99 Jinbao Road, Dongcheng District
Beijing, BJ 100005
中国
No. 48 Wangfujing Avenue, Dongcheng District
Beijing, BJ 100006
中国
No.36 Nanwei Road, Xicheng District
Beijing, BJ 100050
中国
No. 3 Sanfeng North Area, Chaoyang District
Beijing, BJ 100020
中国
No. 1 ChunXiu Road, DongCheng District
Beijing, BJ 100027
中国
No. 1 Ding An Dong Li, 3rd South Ring Road
(300 Meters North To Zhao Gong Kou)
Beijing, BJ 100075
中国
No. 1 South Sanlitun Road, Chaoyang District
Beijing, BJ 100027
中国
No.71 Deshengmenwai Street, Xicheng District
Beijing, BJ 100088
中国
Yunnan Dasha, North-East Corner of Taiyanggong Bridge
Xibahe, North-East 3rd Ring Rd, Chaoyang District
Beijing, BJ 100028
中国
No.3 Building, No.2 Minzuyuan Road, Chaoyang District
Beijing, BJ 100101
中国
No.6, Jiangtai road, Chaoyang
Beijing, BJ 100004
中国
Building A, No. 6 Jiangtai Road, Chaoyang District
Beijing, BJ 100004
中国
北京の観光情報
昔ながらの北京。中国の首都として世界的に知られているこの都市の歴史は深く、故宮、天壇、八達嶺長城、頤和園など多くの名所旧跡を有し、世界文化遺産の登録数は世界最多を誇ります。
新しい北京。三里屯、798芸術区、北京大学、清華大学など、若者の憧れの地となる場所が多数あることはもちろん、世界で初めて夏季オリンピックに続いて冬季オリンピックも開催する都市です。
京劇とロック音楽のコラボ、四合院と高層ビルの共存、名所旧跡と近代的なビルの調和など、見どころ満載の北京は、中国の中でも絶対に押さえておきたい観光地です。
3000年以上の歴史を持つ古都
北京は多くの区に分かれており、故宮、天安門、天壇などの歴史的な名所はすべて東城区にあります。西城区は政治だけでなく、新たな金融の中心地にもなっています。市街地北西部の海澱区には庭園や大学が集まっており、世界的に知られている円明園、頤和園、北京大学、清華大学もすべてこの区にあります。
北京郊外の延慶区と懐柔区には、最も有名な八達嶺長城と慕田峪長城があります。このほか、北京には朝陽区、石景山区などを含む計16の区があり、各地に点在する史跡はいずれも一見の価値があるものばかりです。
北京のおすすめ観光スポット
古風かつ素朴でありながら華やかな美しさを有する故宮は、昔から現在に至るまで古都北京の中心となっています。かつての皇帝の宮殿である紫禁城は、周りを高い城壁で囲まれており、6つの城門で外城と内城が繋がっています。早朝に景山の頂上に登ると、故宮全体を一望でき、光り輝く屋根や曲がりくねった廊下がまるで天国にある宮殿のような美しさを放ちます。
中国には古くから「万里の長城に行かないやつは男じゃない」という言葉がありますが、そんな万里の長城の中でも一番おすすめなのが八達嶺長城です。八達嶺長城は、明代の万里の長城を代表する区間として高い山々と豊かな緑に囲まれており、まるで大きな龍が山の中で身をくねらせているように見えます。万里の長城を歩きながら、空と大地の間に果てしなく続く景色を眺めていると、その迫力に圧倒されます。
北京の内城の城壁からわずか3里の距離にあったことからその名が付けられた三里屯には、洗練された外国のレストランが軒を連ねており、うっとりするようなジャズのライブ演奏が楽しめるバーがあるほか、ヤナギの木が並ぶ川岸には新しい発想の飲食店やカフェがひしめき合い、多くの観光客を魅了しています。中国の首都に住む現代人の生活を体感したいなら、三里屯がまさにぴったりなスポットといえます。
ガイドのおすすめ
世界的にも珍しい皇室庭園である頤和園を眺めるなら、その全体を一望できる万寿山の頂上がおすすめです。3000以上もある趣向を凝らした宮殿や庭園建築は、見る者の目を奪い、時間を忘れさせてくれます。また、昆明湖の近くに作られた「世界一長い回廊」の梁の部分には、8000以上の彩色画が描かれています。
天安門で毎朝行われる国旗掲揚式は、国内外から見物にやって来た観光客で大いににぎわい、その人混み自体が名物となっています。天安門広場の中心には毛主席記念堂、西側には人民大会党、そして南西には国家大劇院がそびえています。少し足を延ばせば、長安街や王府井など、北京が初めての観光客におすすめのスポットもあります。
海澱区には、1912年頃に創設された燕京大学(現在の北京大学)や清華大学をはじめ、70校以上の大学があります。また、この区には「中国のシリコンバレー」と呼ばれ、今や世界最大のeコマースの中心地となっている中関村もあり、ハイテク好きの方は必見です。
大通りや路地裏のホテルで北京の情緒を体感
宿泊する地区によって異なる情緒を感じることができる北京。南鑼鼓巷で京韻太鼓を鑑賞し、四合院に泊まってゆったりと流れる時間に身をまかせたり、オフィス街周辺のラグジュアリーホテルで北京の街並みを眺めたりなど、場所を変えれば古き良き北京と現代的な北京を異なる視点から楽しむことができます。
初めて北京を訪れる方に絶対に泊まっていただきたいのが、繁華街の中心にある三里屯のホテルです。ここは北京の活気が存分に感じられるだけでなく、どの観光スポットへ行くのにも非常便利です。
一方、中国の名門校やかつてのオリンピック会場を見学したいという方には、大学が多い海澱区のホテルがおすすめです。昼は国家水泳センター(水立法)や国家体育場(鳥の巣)で身体を動かし、夜は北京大学の未名湖を散歩しながら大学時代を思い返すのも楽しい過ごし方です。
アクセスが便利で、バスや地下鉄の路線も豊富な首都空港。この空港の近くのホテルに宿泊すれば、帰国の際に便利なのはもちろん、西単、公主墳、中関村、王府井、石景山や各交通ターミナルなどに向かう直行バスも利用できます。
各エリアで北京ならではのショッピングを満喫
経済成長が続いている北京の主な商業エリアには、王府井、前門、大柵欄、西単、三里屯などがあり、景泰蘭、宮灯、鼻煙壺といった工芸品が見つかるほか、高級ブランドや新鋭デザイナーによる商品も購入できます。
北京には、「見世物を見るなら天橋、買い物をするなら大柵欄」という古い言葉があります。この言葉にあるように、前門にある大柵欄は、老舗が立ち並ぶ有名な下町です。ここでは、「瑞蚨祥」でお気に入りのシルクの生地を選んだり、「馬聚源」で帽子を試着したり、いくつもの布地を重ね合わせた靴底から「千層底」と称される「内聯昇」の手作りの靴を買ったりなど、数え切れないほどの伝統的な工芸品を通じて、北京の庶民の生活を垣間見ることができます。
ファッションに敏感な人が集まる三里屯には、5つのショッピングセンターがあります。ここでは、世界中の大手有名ブランドがきらびやかなネオンの下で激しい競争を繰り広げており、見る者の目を奪います。
そして、電子機器マニアの聖地といえば、何と言っても中関村です。ここでは、一眼レフカメラから海外の携帯型ゲーム機に至るまで、誰もが欲しがる最新のデジタル機器製品がお得な値段で手に入ります。
路地裏を巡って北京の味を堪能
「全聚徳」の北京ダック、本場北京のジャージャー麺、伝統的なお菓子驢打滾(あんこのきび餅)、光緒帝の時代(1875年~1908年)から伝わってきた鹵煮火焼(モツ煮込み)など、北京では、一見何気ないような路地でも100年受け継がれてきた伝統の味に出会えるかもしれません。
本場の北京料理を味わいたいなら、前門大街がおすすめです。国内外の観光客から高い評価を受けている全聚徳、北京の日常の暮らしが感じられる老舎茶館、熱々の湯気が立ち昇る東来順の涮羊肉(羊肉のしゃぶしゃぶ)をはじめ、六必居、老酸奶(中国風のプレーンヨーグルト)、稲香村、都一処など、数え切れないほどの名店と料理が揃います。
北京で最も有名な深夜食堂である簋街。ここでは毎晩10時になると、短い通りの道沿いに赤い提灯を掲げた店がひしめき合い、焼肉、ザリガニ、焼き魚などの香りがあちこちから漂ってきて道行く人の食欲をそそります。
豊富な地元グルメ以外にも、北京には世界各地から趣向を凝らした料理が集まっています。中でも、以前から評判の高いインターコンチネンタル北京サンリトゥン のレストランCHARが提供する「裸眼3D体験コース」では、目と舌をフルに使って豪華な料理が堪能できます。また、同じ階にある中華レストランYingが全く新しい発想で作り出す中華料理と日本料理の完璧なマリアージュもおすすめです。
さまざまなスポットで北京の文化を体験
北京の地元文化にとって必要不可欠なものとなっている北京の方言。北京人を含め、多くの人がその特徴として「やや下品」であるものの、「ユーモラスな」言い回しが多いことを挙げます。有名映画監督の馮小剛が出演した映画「老砲児」(ロクさん)では、そんな北京の方言が十分に表現されています。
北京で京劇を見るなら、老舗の劇場として現地の人にも親しまれている長安大戯院のほか、梅蘭芳大劇院や湖広会館、正乙祠戯楼、梨園劇場がおすすめです。京劇は中国を代表する伝統芸能として、今なお独特な魅力で人々を惹きつけています。
元々は閉鎖された工場や作業場があった798芸術地区は、今や中国全土の人気を集める一大観光スポットとして、中国を代表する現代アートの中心地となっています。また、この地区では、北京の都市文化の新しいランドマークとして、「798ライフスタイル」と呼ばれる新たな文化的概念も誕生しており、地元で大きな話題となっています。
ジャズの生演奏や電子音楽が楽しめる北京のナイトライフ
北京のナイトライフの中心地となっている三里屯には、国内外の観光客が訪れるD Lounge、分子カクテルが有名なParlor香、世界的に有名なDJ張宇が出演するLantern Club、ベルギーのIT技術者が経営するBeer Mania、インターコンチネンタル北京サンリトゥンのバーHot Spotの露天ラウンジなどがあり、シングルモルトウイスキーを片手に、昼間のようにまぶしく輝く三里屯のネオン街を眺めることができます。
雍和宮の周辺も、ぜひ立ち寄りたいスポットの一つです。ここには、電子音楽ファンの秘密基地となっているスクールバー、カリフォルニア発なのになぜか満室バーと名付けられたカクテルバー、サッカーの創始者を記念して開店したモロッコの雰囲気漂うバー「蹴鞠」、北京特有の胡同(路地)にあるライブバー黄昏黎明倶楽部など、他とは一味違うバーが立ち並んでいます。
D LoungeやSPARKで踊り疲れた後、もしちょうど日の出前であるなら、多くの人であふれる天安門広場に行き、厳粛な空気に包まれる国旗掲揚式を見物するのもおすすめです。
現代のビジネスと観光の中心地
北京CBDとも呼ばれる北京商務中心区には、ヒューレット・パッカード、サムスン電子、トヨタ、ゼネラル・エレクトリックなど、世界企業ランキングトップ500に入る大企業が中国本社を置いています。また、この地区には、「大褲衩」(でかパン)の愛称で国内外でも有名な中国中央テレビ局本社ビルのほか、鳳凰衛星テレビ局、人民日報などのメディア企業もオフィスを構えています。
国家水泳センター(水立法)と国家体育場(鳥の巣)の北にある国家会議センターは、元々はオリンピック史上最大の国際放送センターでした。オリンピック終了後、ここは中国だけでなく、アジアを代表するコンベンションセンターとして著しい成長を見せています。仕事で北京を訪れるなら、国家会議センター唯一のラグジュアリーホテルであるインターコンチネンタル北京ベイチェンに宿泊するのが便利です。
北京金融街は、北京市で初めて特定の目的のために大規模な開発が行われた金融産業機能区です。この地区には、中国人民銀行、中国銀行業監督管理委員会、中国証券業監督管理委員会などの金融監督機関のほか、国内外の大手金融機関、中国国営企業の本社が集まっており、毎日巨額の取引が行われています。
交通情報
北京には2つの空港と3つの鉄道駅があります。市街地まで約30キロの距離にある北京首都空港、世界で最も忙しい空港の一つで、北京のほぼすべての便がここを発着します。一方、北京の南四環にある南苑空港では、民間の航空会社として中国聯合航空のみが運航を行っています。
北京の鉄道発着駅には、北京駅、北京南駅、北京西駅の3つがあります。北京市東城区の二環路の内側にある北京駅は、アクセスが非常に便利です。北京西駅は、北京市豊台区の蓮花池東路や西三環路の近くにあり、多くに利用者で混み合います。一方、豊台区にある北京南駅は、中国北部で最も利用者数が多い高速鉄道の駅です。
大碗茶、豆汁、糖葫芦(タンフールー)、驢打滾(あんこのきび餅)などのグルメ。
方言、漫才、京劇、798などの文化。
そして、故宮、天壇、長城、頤和園、香山、後海、中南海、前門、円明園、王府井、798芸術区、三里屯などの観光名所。
これらすべてを一度に楽しめる北京にぜひお越しください!