目的地

パヤタイパレスは1909年にラーマ5世によって建てられました。ラーマ6世は、在位後期までこの宮殿に住んでいました。ラーマ7世は、宮殿を外国人観光客用のホテルに改築するよう命じました。その後、パヤタイパレスはタイ初のラジオ放送局の所在地となり、また政権が交代すると、タイ王国軍の診療所となり、現在はプラモンクットクラオ病院（Phramongkutklao Hospital）と改名されています。

王宮のお堂、寺院、仏塔、石の聖域、伝統的な家屋などが数多く再現されています。また、タイ全土の地域社会が再現され、そこに住む人々の古代の日常生活や暮らしぶりなどが見ることができます。 

バンコクの有名な宮殿と王宮は1782年に建てられたもので、ワット・プラケオ（エメラルド寺院）を含む数多くの驚異的な建築物があります。ワット・プラケオは14世紀に遡る高さ66cmの翡翠の塊から彫られた仏像を擁しています。現在も公式行事に使用されており、毎年いくつかの王室式典や国家行事が宮殿内で行われています。 

もともとは質素なフリーマーケットだったチャトゥチャック・マーケットは、今では世界最大の屋外ショッピング・スポットとなり、タイ在住者や観光客に大人気。アンティークの木彫り、書籍、手工芸品、仏教のお守り、家具、ベンジャロン磁器、陶器、流行のファッション、タイのデザイナーファッション、アクセサリー、タイ全土のシルクなど、地元の生産者やベンダーが販売する商品をお買い求めいただけます。

ワット・プラケオ（エメラルド寺院）では、紛れもなく卓越した仏教建築をご覧になれます。また、遺跡内での1平方センチメートルあたりの彫刻や装飾の数は、世界一を誇ります。肩の出る服、短パン、サンダルでの入場は禁止されています。

バンコク最大の公園までは歩いてすぐ。日の出直後か日没後がおすすめ。バンコクの人々は、この公園の比較的涼しく静かな時間を利用して、太極拳の練習をしたり、エアロビクスをしたり、美しい湖の周りをジョギングしたりしています。

東南アジア最大級の水族館。サイアムパラゴン・ショッピングモールのホテルから徒歩わずか5分の距離です。高さ8メートルの水槽、ガラス張りのトンネル、サメの餌付けショーなど、見どころ満載です。

マハチャック通り（Mahachak Road）とソイ・チョン・チャロン・パニット通り（Soi Chong Charoen Phanit）には、金物、骨董品、電気製品などの専門マーケットがあります。

パク・クロン・タラッド（Pak Klong Talad）は、「運河の河口の市場」と訳され、隣接する5つの場所の総称で、花、野菜、果物の卸売市場となっています。毎日24時間営業。

チャロンクルン通り（Charoen Krung Road）、チャオプラヤ川（Chao Phraya River）沿いにあるクレモナ（Cremona）のナイトバザール、アジアティーク（Asiatique）。1,500以上のショップやレストランが軒を連ねるほか、タイ最長の川沿い遊歩道が300メートルにわたって続いています。[地図適用外］

バンコクの有名な涅槃仏があるワット・ポー（またはワット・プラ・チェトゥポン）は、タイの6大寺院のひとつです。エメラルド寺院の裏手に位置するこの寺院は、バンコクで最も大きな寺院のひとつであり、全長46メートル、金箔で覆われた巨大な涅槃仏で最も知られています。ワット・ポーは、伝統的なタイマッサージを手頃な値段で体験できる場所でもあります。

チャオプラヤ川の西岸に位置するワット・アルンは、高さ79メートルの中央尖塔で有名で、タイのエッフェル塔とも呼ばれ、タイで最も美しい寺院のひとつとされています。尖塔は色ガラスや中国磁器の小さな破片で装飾されているのが特徴です。